田舎暮らしと、愛知

いま、愛知県での田舎暮らしに注目

憧れの田舎暮らしを実現させるため重要になるのが移住先です。日本全国数々の候補地がある中今愛知県が注目されています。
愛知県と言えば大都会名古屋市に世界のトヨタによる製造業が盛んな豊田市などあまり田舎のイメージがありませんが、都会を一歩抜け出すとまだまだ大自然が残っています。
特に太平洋に面する渥美半島や岐阜県や長野県に接する奥三河地方など、移住地としても幅広い世代から人気があります。
そんな愛知県での田舎暮らしについて、魅力や注意すべきポイントに物件の探し方などをまとめてみました。夢への第一歩として参考にしてみてください。

愛知県での田舎暮らし、その魅力とは?

愛知県での移住先は主に「渥美半島」と「奥三河地方」の2つに分けられます。それぞれ特色が違うので自分の好みに合わせて選ぶことがおすすめです。

「渥美半島」は主に田原市がその多くを占め、海まで近く1年を通して温暖な気候であるため快適に過ごすことができます。
新鮮な魚介類に全国でもトップクラスに入る野菜や果物の生産地で、食材にも恵まれています。
また太平洋ロングビーチを筆頭にサーフスポットとしても有名で、サーファー憧れの土地でもあります。
交通面では新幹線が止まる豊橋駅まで出ることで、名古屋市はもちろん東京や大阪にも出られるアクセスの良さも魅力です。
就職面では愛知県ならではの自動車製造業が発展し、田舎にしては豊富な求人情報が紹介されています。
サーフィンスポットというこもあり、田舎暮らしとサーフィンを両立させたい若者たちからの人気を集め、小さいお子さんがいるご家庭でも周りとコミュニケーションを取りながら、子育てをしていくことが可能です。

「奥三河地方」は愛知県の北東部、主に設楽町や東栄町、豊根村の北設楽郡を指します。
人口はわずか8,000人ほどで、清流が流れ深い緑に覆われた見渡す限りの大自然で、田舎暮らしのお手本のような地域です。
春には名倉のしだれ桜、夏は寒狭川で釣りや川遊び、秋には色鮮やかな紅葉、冬には雪景色と日本らしい四季を感じることができます。
美味しい山の幸に鹿やイノシシなど話題のジビエ料理、地域の特産である鶏肉や卵など食材もバラエティ豊富に揃っています。
交通面ではJR飯田線を利用することで、名古屋市や豊橋市に出かけることも可能です。

設楽町では子供の教育にも力を入れていおり、新しい保育園を建設中で中学生全員を対象にアメリカへのホームステイ体験など、人口が少ない町だからこそできるプロジェクトが魅力的です。東栄町では東栄フェスティバルが有名で、開催期間には全国から1万人を超える観光客で賑わいます。豊根村には茶臼山高原が広がり夏にはキャンプ冬にはスキーなどを楽しめます。

過疎化問題が深刻化していることもあり、地域を挙げて奥三河への移住定住を促進し、サポート団体も積極的に活動も行なっています。また設楽町では若者に限り、住宅の新築や改造をする場合資金の一部を町から無利子で借りることができます。その結果今では定年後のUターンや家族連れの移住者などが年々増加し、地元住民も新しい移住者に親切で、人の温かさを実感しながら田舎生活を送ることができます。

愛知県での田舎暮らし、注意点は?

憧れの田舎暮らしを始めても、いざ生活をしてみると思っていたのと違うと違和感を覚えることがあります。そうならないためにも事前調べて不安点や疑問を解決しておくことをおすすめします。

「渥美半島」は海に近いということがあり、いつか必ず起こると言われている南海トラフ地震そしてそれによる津波が心配です。いざと言う時に自分そして家族や周りの人を助けられるように、近隣の津波避難ビルやハザードマップを確認しておくことが重要です。防災グッズも不足がないよう万全に備えておきましょう。

またサーフスポットということで、全国そして海外から多くのサーファーたちが訪れます。それぞれマナーを守り行動していますが、朝早かったり違法駐車やゴミのポイ捨て問題などに悩まされることが皆無ではないことを理解しておいた方がよさそうです。

「奥三河地方」は見渡す限り山と森に囲まれています。歩いて行ける場所に大手のスーパーマーケットはなく、地元の商店では取り扱う生活用品などは都会より高めの値段設定です。
バスは1時間に1本程度、移動するのには車が欠かせず運転が苦手な方には不向きです。
また夏は過ごしやすいですが、冬は愛知県の中でも寒さが厳しい地域です。

さらに過疎化が進み高齢者社会が広がっていることで、勤務先も限られてきます。主な就職先は養鶏場に農業や林業で、仕事が見つからないことも考えある程度の資金を持って移住することが重要です。また何かの分野で独立し生計を立てていくことを視野に入れてみるのもおすすめです。

都会育ちの田舎暮らし初心者には難易度が高めの地域になり、移住を決める前に古民家での宿泊プログラムや田舎暮らし体験を利用するなど、自分に合うか合わないかしっかり確かめておくこともが必須です。

愛知県での田舎暮らし、住む場所は?物件の探し方

「渥美半島」および「奥三河地方」共に移住先の物件探しではまず、自治体が公開している空き家バンク制度を利用しましょう。
空き家バンク制度とは市もしくは町、村などの自治体が空き家になっている物件を管理し、移住目的の方を対象に情報公開を行なっているシステムです。メリットとしては自治体の職員が管理していることで信頼度が高く、不明な点も納得するまで教えてくれるなど丁寧さが魅力です。また一般的な不動産仲介会社が取り扱っていない物件も多く、掘り出し物件が見つかる可能性も高いです。ただし実際に賃貸や購入を決めた際には、自治体ではなく県の宅地建物取引業会が仲介に入るか、持ち主と直接やり取りをします。
また空き家バンクは市外からの移住や定住を目的としているため、借りる側の真剣度も重視されます。移住前から頻繁に移住先を訪れたり、地元の人々と積極的な交流をすることで、よりスムーズにいい物件に巡り会うことが可能です。

詳しい情報は自治体の公式ホームページに記載されており、「田原市」では未就学児に対して補助金制度も設けられているので合わせて確認してみてください。

実際に聞いてみた!愛知県で田舎暮らしを送る人々の声

私の友人はサーフィンが好きで、結婚を機に旦那さんと田原市に移住しています。以前住んでいた名古屋市では日々の仕事に終われ、趣味のサーフィンに費やす時間を十分に取れずストレスが溜まる一方でした。移住後は仕事は無理せずマイペースに、大好きなサーフィンと向き合う時間を増やしたことで、今では大きな大会で賞を獲るほどの腕前になっています。
また食材の宝庫である渥美半島での生活で、もともと得意だった料理の腕がさらに上達し旦那さんの胃袋もがっしり掴んでいます。
彼女自身も移住生活を心から楽しんでおり、移住して人生が変わりこの土地で歳を重ねて行きたいと、キラキラした瞳で報告してくれました。

奥三河地方に移住した方のお話を拝見すると、愛知県とは思えない空気の綺麗さで、川で無邪気に遊ぶ子供たちの笑顔を見て日々の小さな幸せ感じるそうです。
仕事は特産の林業を活かしてものづくりをはじめ、家族が食べるものは自給でまかない、野菜の成長や収穫も子供たちへの教育に繋がっているそうです。
ただしこれから田舎暮らしを考えている人には、奥三河地方1本に決めずいろいろな田舎を見て回って欲しいとアドバイスしています。奥三河地方はホンモノの田舎なので、人により好みがはっきりするのが理由とのことです。

先輩移住者の声を見ても愛知県は移住先として魅力的な地域です。
メリットデメリットとをリスト化し、移住前には何度も足を運び納得してから決断することで、素晴らしい田舎暮らしを愛知県で送ることができるはずです。

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