田舎暮らしとコミック

田舎暮らしに関するオススメコミック~おひとりさま女子の田舎移住計画~

田舎暮らしをする前に是非、読んでもらいたい田舎暮らしを題材にしたコミックがいくつかあります。
そんなコミックの一つが、「おひとりさま女子の田舎移住計画」。
朝日新聞出版が出版しているコミックで、作者は柏木珠希さんです。

おひとりさま女子の田舎移住計画は、東京から長野県の田舎に移住したフリーライターをしている女性の実体験をもとにしたストーリーとなっており、様々な情報が分かりやすく詳しく解説されています。
コミックならではの面白さがありつつ田舎暮らしのイロハが解説されているので、田舎暮らしの入門書としては特にオススメできるコミックとなっています。

おひとりさま女子の田舎移住計画は以下のような内容が書かれています。

「田舎暮らしを始めた理由」
「田舎に親戚友達など知り合いがいない人の田舎選びのポイント」
「お一人様女子が田舎暮らしの家を探すポイント」
「古民家暮らしの実態について」
「田舎暮らしにつきものの近所付き合いについて」
「田舎暮らしをするならしてみたい畑仕事について」
「田舎に移住した後の仕事や金について」
「田舎の恋愛事情について」
「田舎暮らしはさびしくないのか?について」
「田舎暮らしは循環型生活で快適に」
「ゴミほぼゼロの田舎暮らし」

この中から、田舎暮らしで最も大切な項目である“お金”についてピックアップしてみましょう。
おひとりさま女子の田舎移住計画では、田舎暮らしに必要な一月のお金について以下のように書いています。

家賃(10DK+400坪の畑):30,000円
食費:約15,000円
光熱費:8,000円(冬は18,000円)
交通費・ガソリン代:約15,000円
通信費:約7,000円
交際・娯楽費:約10,000円
被服費:約3,000円
健康保険費:33,000円
国民年金費:15,250円

田舎暮らしはお金が余りかからないとも言われていますが、一月に約150,000円程度はかかるのです。
お金がかからないからと油断して移住後の仕事を考えないで移住するとすぐに生活が破綻してしまうので気を付けましょう。

田舎暮らしに関するオススメコミック~リトル・フォレスト~

田舎暮らしに関するオススメコミックの一つが、講談社が出版している五十嵐大介さんのコミック「リトル・フォレスト」です。

リトル・フォレストは、都会から東北田舎に移って農業を営む女性を描いたコミックです。
リトル・フォレストの魅力は田舎暮らしならではのスローフード。
都会暮らしでは出来合いの食べ物を簡単に食べられますが、田舎暮らしでは作物の殻を丁寧にとってすり鉢で細かく砕いてから料理がスタートします。
そうやって“手間ひまをかけた料理は至高の逸品である”とグルメ漫画に匹敵する情報量(レシピ含む)や作画で田舎暮らしのスローフードを紹介してくれます。

リトル・フォレストは、田舎暮らしの魅力の一つであるスローフードについて詳細にわかるのでオススメです。
また、「都会暮らしに疲れた主人公」「失踪した主人公の母親」といった背景を基盤とした人間ドラマもあるので、普通のコミックとしても秀逸です。

田舎暮らしに関するオススメコミック~ものつく~

「ものつく」というコミックも田舎暮らしをする前に是非読んでほしい実用的なコミックです。
作者はミヤハラミヤコさんで、ソニー・デジタルエンタテインメントが「Kindle Unlimited」などから一冊108円で配信しています。

「ものつく」というコミックを一言で言い表すならば、田舎暮らしのDIYコミック。
“もの”を“つく”るで、ものつくです。

ものつくは、仕事をやめて長野に移住した女性を主人公として描いており、周囲の人達のサポートを受けながら古民家再生などをします。

ものつくが田舎暮らしをする前に読んで欲しい最大の理由が、DIYのリアルさです。
古民家再生の実際の手順や使う道具をリアルな描写で分かりやすく解説しているので、古民家再生の入門書として最適なコミックとなっているのです。

例えば、ものつくには以下のようなことが解説されています。

・床板を新しくする際に、新しい床板を打ち付ける前に床下の湿度を調整するために、床下に調湿木炭を敷く必要がある。

・インパクトドライバーという打ち付ける時に打撃を加えるドライバーを使うと、普通のドライバーより格段に強くしっかりと長いビスを打てる。

・ビスを打つときはドリルで下穴を開けておくとスムーズに打てる。

・壁を塗るときに使うコテはギュッと持たずに軽くもつなどコテに関する詳しい正しい使い方

「ものつく」というコミックは、理想的な田舎暮らしの人間関係も描いています。
主人公の女性は最初はまったくDIYができませんでしたが、主人公のDIYの師匠になる人物が登場してこんなことを言います。
「ここに住むなら誰かに頼る時も頼られる時もある。今度は誰かが困っていたら助けてあげればいい。」

ものつくは、田舎暮らしに必須な“助け合いの精神”の魅力も学べるのです!

田舎暮らしに関するオススメコミック~今日もいい天気 田舎暮らし編~

「今日もいい天気は 田舎暮らし編」(以降、今日もいい天気と記載)は、双葉社が出版している山本おさむさんのコミックです。

今日もいい天気というとても緩いタイトルですが、このコミックは田舎暮らしを実際に経験した漫画家の体験ルポとなっており、田舎暮らしの厳しい面をしっかりと描いているので是非、田舎暮らしの前に読んでほしいコミックとなっています。

今日もいい天気には、都会から東北の田舎に移住した主人公一家の以下のような苦労話が描かれています。

・寒さ
東北の田舎は想像を絶する寒さだったようで、主人公は次のように表現しています。
「耳穴から風が入ってきて耳は冷凍ギョーザのようになり、体は冷えきって氷柱のようで感覚がない」

・娯楽がない
田舎といっても千差万別であり、主人公が移住した田舎はカラオケ、パチンコ屋、居酒屋もない田舎でした。
丘を越えて河を渡り、やっと辿り着いた近隣のスナックも閉まっているという娯楽の無さです。

・虫の多い
夜にライトを点けると虫の大群が押し寄せたり、カメムシが奥さんの服の中に入ったりと虫の多さに主人公が奥さん共々苦労しています。

なお、今日もいい天気には田舎暮らしのデメリットだけでなくメリットも描いています。
「趣味に没頭できる時間」「美味い無料の湧き水」「いたるところにある温泉」「春夏秋冬の風景美」などがメリットです。

田舎暮らしに関するオススメコミック~ぼっち村~

田舎暮らしに関するコミックで一番オススメしたいのが、市橋俊介さんが描いている扶桑社から出版されている「ぼっち村」というコミックです。

ぼっち村は、大家とのトラブルや農作業を行うには土地に問題があるなどの理由で二年の田舎暮らしの内に何度も住む家を代えた作者が主人公の実録漫画となっています。
他のコミックにはない田舎暮らしのトラブルなども描かれていて非常に参考になります。

ぼっち村ならではの作者が体験したトラブルの一つは以下のような大家トラブルです。

大家は、田畑が付いた築200年の古民家を主人公である作者に月35,000で貸す契約をしました。
その年は田んぼはすでに他の人に貸しているので無理ですが、来年からは主人公が畑を利用できるとのことだったので田んぼを利用したい主人公は良い条件だったので契約を結びました。
しかし翌年、大家は約束を破って田んぼを主人公に貸しません。
そのことに約束が違うと文句をつけた主人公ですが、大家は「そんなことは言っていない。文句あるなら退去しろ」と言われて一回目の転居をすることになります。

田舎暮らしには、このような大家とのトラブルもあることをコミックから学べます。
契約をするときは、必ず書面に残すように契約を結びましょう。

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