田舎暮らしと軽トラ

田舎暮らしは軽トラでさらに便利に楽しくなる

田舎暮らしに必要なもの、と聞いてまっさきに思い浮かぶのが「自動車」です。
公共交通の発達した都心では自動車を持っていなくても困ることはありませんが、田舎暮らしでは自家用車の有無が冗談抜きで生死に関わります。同じ田舎でも場所によって交通事情は異なりますが、電車もバスも通っていない地域というのは日本にはたくさんあります。
都会の喧騒から離れたいと自然豊かな場所を田舎暮らしの地として選べば、高確率で公共交通機関を当てにできない環境になります。電車やバスが通っていても田舎では1時間に1本もあればいいほうで、場所によっては1日に1本しか運行していない路線も存在します。そんな場所で暮らすのに自動車がなければ文字通り身動きが取れず、仕事はおろか日々の生活にも重大な支障をきたしてしまいます。
快適な田舎暮らしに欠かせない自動車ですが、都会生活と田舎暮らしでは自動車に求めるものが全く異なります。道路が整備された都会ではデザインや居住性などを重視した車選びが一般的ですが田舎暮らしにおいて車は掛け値なく足がわり、下駄がわりとなります。デザインだけで選んだ靴は靴ずれしやすいのと同じように、性能は二の次で車を選ぶと田舎暮らしの足として全く活用できない可能性があります。
田舎暮らしで使う車は実用性重視で選ぶのが正しい選択です。そういった観点からオススメできるのがトラックタプの軽自動車、いわゆる「軽トラ」です。田舎といえば軽トラ、と言っても過言ではないほど田舎暮らしと軽トラは切っても切れない関係です。田舎の生活事情を考えると軽トラはベストマッチな選択肢です。日常の足代わりとしての使用はもちろん、田舎独特の事情にもしっかり対応しているので不便はなにもありません。
軽トラを購入すれば田舎暮らしはさらに便利で楽しいものになります。すでに愛車をお持ちの方もセカンドカーとして軽トラを購入して損はありません。

田舎暮らしで軽トラを選ぶメリット

軽トラはかなり個性の強い車です。変わりないという意味では唯一無二とも言える存在の軽トラですが、田舎暮らしで軽トラをオススメする理由は単純にメリットが多いからです。田舎暮らしに軽トラを選ぶメリットとしては以下の様なものが挙げられます。

  • 車体が小さく小回りがきく
    軽トラは軽自動車サイズなのでトラックとしては非常に車体が小さく取り回しに優れています。狭い道や入り組んだ場所でも小回りがきくので場所を選ばず自由に乗りこなせます。
    田舎暮らしの運転というと広々とした道路をのんびり走るイメージが浮かびますが、実際には田んぼの畦道や切り開かれた未舗装の山道など狭い場所を通行する機会は多く、車体の大きい車だと運転に苦労します。軽トラなら小さな車体でどんな場所でも通行できるのでプライベートの外出から作業用まで、田舎暮らしの幅広い用途に使えます。
  • 価格が安い
    商用車として販売されているトラックは一般自動車のようには値引きされません。業務用なので普通車のトラックはそれなりに価格が高いのですが、軽トラックは軽自動車なので普通車トラックよりもずっと安い価格で購入できます。
    新車でも最安モデルなら70万円程度から購入可能で、なにかと出費の多い田舎暮らしのスタートでも無理なく購入できます。中古の軽トラならさらに価格は下がり、年式の古い車体や走行距離の多い車体なら10万円以下で販売されることもあります。
    中古車の場合は状態チェックが必須ですが、10万円程度なら足がわりと割り切って購入できる金額です。土地に余裕がある田舎暮らしなら車庫証明の心配もいらず、中古の軽トラを実用のセカンドカーとして購入する人は多く見られます。
  • 燃費がいい
    軽トラは燃費に優れているのも大きなメリットです。軽トラの燃費は平均で15.5~18.0km/L程度で、4トントラックのっ平均燃費7.5km/Lと比較すると倍以上走ります。
    トラックはおしなべて燃費が悪く運用には燃料代がかさみますが、軽トラの燃費は一般的な自家用車と比べても見劣りするものではありません。田舎暮らしでは自動車が日常の足となるので燃料代はなるべく節約したいところですが、燃費に優れる軽トラならガソリン代を抑えることができます。
  • 優れた耐久性
    田舎暮らしでは自動車はかなり酷使されることになります。未舗装道や山道を走れば足回りに負担がかかりますし、泥汚れなどで故障のリスクも高まります。繊細な作りの車だと田舎暮らし開始から数カ月で故障してしまう可能性もありますが、耐久性に優れる軽トラは少々の無理を苦にしません。
    雨上がりのみ舗装道を走ると水分とドロで車体が汚れはねた泥が部品の間に挟まり故障の原因になりますが、耐久性に優れる軽トラはその程度の汚れは全く問題になりません。自動車にとって好ましくない環境をにせず走り、簡単なメンテナンスだけで元通りの性能を取り戻すのでハードなノリ方をする機械の多い田舎暮らしには最高の車です。

荷物を積む機会の多い田舎暮らしには軽トラが便利

田舎暮らしでは大きな荷物を運ぶ機会が急増します。畑仕事を始めれば農具や収穫した作物を運ぶ必要がありますし、買い物に出かけても配送エリア外なら荷物は自分で持ち帰らなくてはいけません。薪ストーブを設置したら燃料の巻は自分で用意しなくてはならず、大量の荷物を運ぶ手段がなければ田舎暮らしが行き詰まってしまいます。
軽トラがあれば田舎暮らしの輸送問題は解決します。2台のある軽トラなら収穫した作物から家具家電までどんな荷物でも運べます。軽トラの最大積載量は350キロなので個人の輸送用として積載量が不足する心配はありません。最大積載寸法は高さ2m、長さ3.40m、幅が1.48mまでと決められていますが、一部屋の荷物をまるごと積める程度の容積なので通常の仕様であれば容積オーバーを心配せずに積み込めます。
バンタイプなど荷室の広い乗用車という選択肢もありますが、泥や水分などの汚れを考えるとベストな選択とはいえませんし積載量も不安です。荷物を運ぶ実用品、という観点から見て軽トラ以上に田舎暮らしに向いた車は存在しません。

田舎暮らしで使う軽トラの選び方

軽トラは各メーカーからいろいろな車種が発売されています。スズキ「キャリー」、スバル「サンバー」、トヨタ「ピクシス」などが人気車種ですが、はっきり言って軽トラックはどれも似たような性能でどれを選んでも使い勝手に大差はありません。燃費や荷台サイズなど細かい違いはありますが、基本的な性能に大差はなく好みで選んでOKです。
ただし乗車定員に関してはダイハツ「ハイゼットデッキバン」が荷台付きで唯一の4人乗りとなります。ハイゼットデッキバンは軽トラとしてはかなりの異端モデルで、4人乗れるかわりに荷台面積は通常の半分程度しかありません。流通台数が少なく中古市場でも高値がついていますが、どうしても4人乗りの軽トラがほしいという方は探してみてください。

田舎暮らしにおける軽トラの注意点

田舎暮らしでは大活躍してくれる軽トラですが、便利さゆえのトラブルには注意が必要です。
燃費に優れる軽トラは1度給油すればかなりの距離を走れます。なかなか減らないガソリン残量に安心していると給油のタイミングを誤ってしまいガス欠になる恐れがあります。ガソリンスタンドが少なく携帯もつながらない地域でガス欠になるとシャレになりません。燃料計はこまめにチェックして早めの給油を心がけてください。
耐久性に優れる軽トラですが過信は禁物です。丈夫で故障しにくいと言っても限度があります。汚れや水分を放置すればサビやつまりで故障の原因になるので、洗車やパーツチェックなどきちんとメンテナンスしてください。こまめにメンテナンスすれば軽トラの寿命が伸びるだけでなく、中古車としてのリセール価格も上がります。
田舎暮らしで便利に使える軽トラですが、皆同じ考えで軽トラを購入するので田舎のホームセンター等の大型駐車場に車を停めると似たような軽トラばかりがズラリと並びます。どこに駐めたのかを忘れてしまうと外見だけで自分の車を見つけるのに苦労します。
軽トラのボディカラーは圧倒的に白が多くカラーバリエーションも白黒シルバーしかない車種が多かったのですが、最近はカラバリが増える傾向にあります。ダイハツハイゼットトラックは8色のカラーが用意されていて、オレンジやミントなど女性にも好まれる鮮やかな色も選べます。個性的なボディカラーなら他の車との見間違いを防げます。

About the Author|田舎暮らしプロジェクトとは

田舎暮らしプロジェクト
田舎暮らし情報専門メディア、田舎暮らしプロジェクト。
田舎暮らしに関する基礎知識から、田舎暮らし体験談まで、幅広いコンテンツを提供しています。

-田舎暮らしプロジェクトのメディア掲載歴-
※一部、および、順不同
・ビズハック!
・@nifty ビジネス
・BIGLOBEニュース
・excite.ニュース
・楽天Infoseekニュース
・Mapionニュース
・NEWSCAST
・RBBTODAY
・SankeiBiz
・SANSPO.COM
・Trend Times
・zakzak
・とれまがニュース
・徳島新聞Web
・朝日新聞デジタル&M
・財経新聞