田舎暮らし=最悪?

田舎暮らしは最悪!デメリットが多い

田舎暮らしは最悪です。理由はたくさんありますが、田舎がなぜ田舎であるのかということをよく考える必要があります。例えば経済活動を営むのに不向きであることや産業の興すのに不向きであること、住みにくいことと言った点があります。これらの一つでも解消されれば田舎は都市となり、企業城下町となり、あるいはベッドタウンとなって田舎ではなくなるのです。つまり、近代の都市形成において欠陥となる部分があるために田舎は田舎を脱することができないのです。そんな状況で田舎暮らしを考えているという方は、近代的な都市の要素を持ったエリアではないということを十分理解して移住すべきです。恐らくおしゃれな田舎暮らし、都会での近現代的生活の延長と言うイメージで田舎暮らしを行うとそのギャップに絶望感を味わうのではないでしょうか。更に最近は田舎暮らしが一題ビジネスとなっており、仲介業者が血眼になって都会の住民の田舎暮らしを進めているという事実があります。そのため移住の仲介に成功すればあとはアフターフォローがないということも少なくないのです。せっかく財産を投じて移住したのに都会へ戻るに戻れないということになれば悪夢でしかありません。そういったことにならないためにも田舎暮らしの悪さを知っていただき、それを乗り越えることができると信じて進めば、むしろとても幸せな田舎暮らしが実現できるのではないでしょうか。

田舎暮らしの最悪さ:アクセスが最悪

アクセスが最悪と言うのが田舎暮らしの最悪さを物語っています。電車はあっても一日1~2本、しかも路線自体ないことが多いです。それに定期的にくるバスも行政がお金を出してかろうじて運営している路線が同程度の本数と言うのも珍しくありません。また、自家用車で移動しようと考えている方も少なくありませんが、病院やショッピングセンターの集まる近隣の都市までは峠道や細い県道、国道であっても片側1車線の道で不便です。なので、集落内でほとんどのことを完結させる必要があります。そういった理由で万が一何かあった時、急病の時など救急車が現地にいきにくく生命にも直結します。また田舎の拠点病院も都会の大学病院や赤十字病院に比べると医療機器などの充実度が異なるため、重篤な状態になった時の生存率も異なります。さらに旅行が好きな方の場合は地域のターミナル駅や空港へ行くだけでも旅行のようなもので大変不便です。田舎暮らしを希望する方が旅行好きであることはあまりありませんが、とにかく国内旅行や海外旅行のハードルが一気に高くなることは確実です。そのアクセスの悪さは交通費の増大にもつながるため買い物へ行ったり、飲み会に行くだけでも膨大な費用がかかってしまい、結局都会に住むのと費用が変わらない場合もあります。また、田舎に仕事はまずありませんから、企業に勤務しながら田舎暮らしを行うのは非常に大変です。このように、アクセスの悪さは生活費の消費額が増し、更に生命の予後にも直結してしまうというネガティブな状態を引き起こしてしまいます。これが田舎暮らしの最悪さの一つです。

田舎暮らしの最悪さ:立地が最悪

田舎暮らしの最悪さはアクセスの悪さもありますが、立地も最悪です。田舎がなぜ田舎なのかと言うと産業が興りにくい、経済活動がしにくい立地であることが多いです。例えば山中であったり、海に面しているものの周囲と隔絶されたような場所であったり、斜面のような場所であったりと言った状況です。たしかに中世の昔であれば、それが外敵から身を守るのに最適の立地であったり、海上に生活の拠点があった場合は一時的な補給場所としては最適の場所であったり、斜面で日当たりがよく作物を育てやすいなど非常に多くのメリットがあったかもしれません。ただ、令和の現代にあってはそれらはむしろデメリットであり、老後の生活を考えた場合、移動が大変で暮らしにくいだけと言う場合も少なくありません。山中であれば獣害の被害や都会以上に雑草などの植物との戦いを強いられますし、周囲と隔絶しているということは現代も物流が不便(通販の商品の到着が遅れる、鮮度の良い魚介類や野菜が入ってきにくい、コンビニも出店できない)です。斜面であった場合は隣の家に行くだけでも危険を伴う恐れもあります。このように田舎となる場合はそれなりに立地が悪い場合が多く、それゆえ過疎化が進むというジレンマを抱えているのです。さらに立地だけでなく、立地による気候も重要です。雪が二階付近まで積もったり、冬の間隔絶されてしまう地域もあります。もし田舎暮らしをするのであれば、そういった自然と向き合うだけの覚悟が必要です。

田舎暮らしの最悪さ:人間関係が最悪

田舎暮らしの最悪さのある意味いちばん最悪な部分は人間関係と言っても過言ではありません。田舎は基本的に保守を超えた保守的なエリアで、その地元の人間によって支配されているエリアでもあります。そのため新参者である田舎暮らしを希望して移住してきた人間は適当な労働力、もしくは異質な存在としか認知されない場合もあります。アクセスの悪さ、立地の悪さから周囲の都市からは隔絶されていることが多く、独自の不条理なルールがはびこっていることも少なくありません。少しでも集落の風習と違った行動や発言を行えば文字通り村八分に遭う事もあります。ゴミすら出すことができなくなるのです。下手をすれば都会の住民の陰険さとはまた違った陰険さを持っている場合があります。また、常に近所づきあいを強要されることも多く、町内会の仕事は当然のこと(都会より力があり、様々な活動を行っていることが多い)、祭りの用意はもちろん葬儀の手伝いと言った極めてプライベートなことまで手伝いを強要される場合があります。こういった点に対し行政に相談したとしても行政も最少人数で都会と同じサービスを維持する必要がある場合が少なくないため、取り合ってもらえない場合も少なくないのです。また、人里離れたところの一軒家で周囲と隔絶した生活を送ろうとしても、そういったつながりに関しては意地でも溶け込ませようとしてくる集落もあるため、その人間関係は都会のそれとは比べ物にならない位よく言えば濃密で悪く言えば大きなストレスとなります。ただし、希薄な都会の生活に嫌気がさしているのであれば、郷に入っては郷に従えを実践することで濃い人間関係を構築することも可能です。逆に都会の人間関係に嫌気がさして田舎暮らしをしようと思ったら、田舎の人間関係で苦しむという最悪の構図になりかねません。

最悪の田舎暮らしを回避してエンジョイするには?

アクセス、立地、そして人間関係と最悪な田舎暮らしが待っていると考えると急に田舎暮らしが嫌になるかもしれません。しかし、そういったものを回避して田舎暮らしをエンジョイする方法を提案していきます。アクセスに関しては田舎にも様々な所があります。関東で言えば、埼玉や神奈川、千葉、そして都内であっても田舎暮らしができる田舎はあります。確かにそれらのベッドタウンに比べるとアクセスは悪いですが、極端なへき地とも言えるような田舎に比べるとアクセスが良いです。また、新幹線の停車駅に近い田舎もあります。そういったところは2時間以内に東京駅や新大阪駅と言った都心部へアクセスできる田舎もあるのです。また、ベッドタウンに隣接した田舎では交通網もある程度発達している場合が多く、万が一の場合も安心して住むことができます。立地に関しても平野部の端と言った都市部に比べるとやや立地が悪いですが、斜面も山もないような田舎と言うものもあります。さらに一部の田舎では住宅地を造成している田舎もあります。やや田舎らしい暮らしとは外れるかもしれませんが、集団で移住して都会ルールで自治的に田舎暮らしをすれば下手な風習や人間関係に縛られることはありません。このような対処を行えば若干田舎暮らしの魅力は失われるかもしれませんが、最悪の田舎暮らしは少なくとも回避できるはずです。

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