田舎暮らしと騒音

家と家がよっぽど離れてでもいない限り、人の生活では騒音に悩まされることがよくあります。音に敏感な人からすれば騒音はかなり気になってしまうもので、騒音があまりにも酷いと日常生活にまで大きな影響を及ぼしますよね。そこで注目したいのが、騒音とは無縁そうな田舎暮らしについてです。田舎暮らしで騒音に悩まされるイメージはないですが、騒音がどうなのかは気になるところです。そこで田舎暮らしの騒音について、多角的にあれこれと追求していきますよ。

田舎暮らしは家同士が離れているから騒音で悩みにくい

どんな場所で田舎暮らしをするのかにもよりますが、田舎暮らしは騒音に悩みにくいです。その理由を挙げるとすれば、家同士が離れていることがすぐに思い浮かびます。人が発生させる騒音は人が原因となっていますから、人さえ近くにいなければ騒音の影響を一切受けないですよね。都会をイメージするとわかりやすいですが、狭いエリアに人がたくさん住んでいると、騒音の被害にどうしても遭いやすくなってしまいます。騒音に対して無頓着な人が1人でもいれば、騒音に苦しめられてしまうのです。

例えば夜中に楽器の演奏をしたり、掃除をしてガタゴトとうるさかったり、酒盛りやバーベキューで宴会を始めたりなどです。これらの人が原因となっている騒音は都会にありがちな騒音例で、人が多く居れば居るほど騒音の発生確率は高くなってしまいます。しかも隣近所が1メートルと離れていないなど近距離だったら、音はどうしても聞こえやすくなりますよね。これではたとえそれほど大きな音ではなかったとしても、聞く人によっては立派な騒音に聞こえてしまいます。都会はどうしても騒音が起きやすく、だからこそ苦しめられている人はとても多いです。

ですが田舎暮らしは家同士が離れているので通常の生活騒音であればそもそも聞こえてこないですし住んでいる人の数も少ないですから、よっぽど意図的にうるさくする人がいなければ騒音で困るようなことはないですね。人がいないのですから、騒音の原因にもならないということです。

静けさを求めて田舎暮らしを希望する人は後を絶たないですが、それは都会と比較した時騒音に困らされてしまう確率が低いからなのかもしれません。田舎暮らしをしたからといって絶対騒音に困らないと言い切ることはできないものの、都会と比べれば人が原因の騒音に悩まされてしまうケースは減るのが一般的です。

田舎暮らしの騒音は動物や虫の鳴き声

田舎暮らしだと人が原因の騒音はあまりないはずですが、その代わりに人が原因ではない騒音に困ってしまうことがあります。それは動物や虫の鳴き声です。都会でも動物や虫の鳴き声が、まったくないわけではありません。野良猫の鳴き声がするかと思えば、夏にはセミの鳴き声もしますよね。カラスが鳴いている声も、普通に聞こえたりします。

ただ田舎暮らしの場合は、騒音と感じるぐらいにうるさく思えてしまうことがありますよ。川を挟んだ向かいの山から鹿の鳴く大きな声が聞こえてきたり、朝早くから鳥が鳴いていたり、深夜に大量の虫が鳴き始めたりなど、数が多い分うるさく感じてしまう人もいます。動物や虫の鳴き声がほとんど気にならない人だったり、自然の音だからしかたないと割り切れる人は田舎暮らしに向いていますが、少しの音でもうるさいと感じてしまう人にとっては苦痛に思えてしまう可能性があります。動物や虫ですから退治でもしない限り明確な対処方法はないですし、人を相手にするよりも対策は難しいかもしれないですね。住む地域にもよりますが、田舎暮らしの騒音を考えるうえで動物の鳴き声は無視できませんよ。

田舎暮らしの騒音は車やバイクやトラックの走行音

人が少なくて家同士も離れていれば騒音はなさそうなものですが、田舎暮らしの騒音になりやすいのが車やバイクやトラックの走行音です。特に注意したいのが、ツーリングスポットになっているような田舎です。たとえ地元民や移住者がそれほど多くない田舎だとしても、ツーリングスポットだと車やバイクがひっきりなしに走ってうるさく思えることがありますよ。1台2台通るぐらいなら気にならないのですが、ツーリングの集団が何十台も通り抜けるとうるさく思えるものです。ツーリングの場合は集団で走行しますから、どうしても大きな音になりやすいです。人工的な音ですから不快に思えますし、田舎暮らしならではの騒音ですね。

また田舎によってはトラックの通り道に面していることもあり、その場合はトラックの走行音が騒音と化してしまいます。しかも大型トラックともなれば重く低い音が聞こえてきますので、潜在的な恐怖まで煽られてしまうのは困りものですね。公道を走っているわけですからしかたないと言えばしかたないですし、どうすることもできません。つまり車やバイクやトラックといった田舎ならではの騒音がありますので、注意しないといけないです。

田舎暮らしは建物を建築する騒音がほとんどない

都会では住宅を建てては壊すのが、早いサイクルで行われがちです。土地や建物の所有者が変われば、その都度取り壊し工事や建築工事があります。また空いた土地があればマンションの建築工事が行われるなど、都会だと建築に関係した工事は頻繁に行われますよね。

ですが田舎暮らしでは建物を建築する騒音がほとんどありません。運が悪ければ周りが建築ラッシュになってしまうということもありますが、都会ほど顕著ではないです。土地や建物の新陳代謝がそれほど活発ではありませんので、建物を建築する騒音には普通それほど悩まないです。たとえ土地があいていても田舎に急にマンションが建つことは考えにくいですし、移住者が新築でも建てない限りは建築による騒音に激しく悩まされるようなことは基本的にないです。

建築の騒音が辛いのは、どうしても長引いてしまう点です。1日2日我慢すればいいだけなら耐えられますが、住宅の建て替えなどは半年から1年ほどかかってしまうこともあります。これでは騒音から逃れないので、精神的にかなり辛いです。田舎暮らしだったら人が少ないので、そうはなりにくいですよ。

田舎暮らしは騒音を気にせず暮らせるのが魅力

家同士が離れていてよっぽど大きな音を出さない限りクレームを入れられることもないのが、田舎暮らしの特筆すべき醍醐味ですよね。都会と違い家同士の距離が離れているなら、騒音を理由にクレームを入れられることはありません。

たとえば楽器演奏が趣味の人は、田舎暮らしをすれば楽器を思い切り演奏できたりします。隣近所に一応断りを入れておきさえすれば、多少の音漏れは見逃してもらえます。大爆音で演奏するのは論外ですが、少し音漏れするぐらいなら大丈夫です。もしも都会暮らしだったら、少しの音漏れでもクレームになりかねません。断りを入れておくにしても限界がありますからクレームのことを気にしないといけないので、結局諦めるより他ないですよね。

またおさえの聞かない子どもがいる場合もそうです。小さい子は特に理由なく大きな声で急に叫んだりしますが、都会だと騒音に対するクレームを気にして戦々恐々としてしまいます。ですが田舎暮らしなら周りが温かく見守ってくれやすいですし、そもそも家同士が離れていれば子どもの声ぐらい気にもならないです。

それなりに注意してさえいれば、田舎暮らしは騒音のことをそれほど気にせず生活できる良さがありますよ。

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