田舎暮らしのよくあるトラブル5選

田舎暮らしを実際に始めた方々の体験談に目を通していると、

  • 思い切って田舎暮らしの世界へお飛び込んだのはいいのだけれども、思わぬ落とし穴があった、
  • 実際に田舎暮らしを始めてみたら、事前に考えていた内容と違った、

といったトラブルの報告が、決して少なくありません。
「田舎暮らしで人生が変わった」
「本当に田舎暮らしを始めてよかった」
というような、ポジティブな感想をお持ちの方が多い一方で、
「こんなはずじゃなかった」
「後悔している」
等と思われている方や、最悪の場合は、結局永住にいたらず、途中で土地を離れる羽目になる方も、少なくないのです。
そこで今回は、田舎暮らしにおいて発生しがちなトラブルを、いくつかご紹介していきたいと思います。

田舎暮らしでよくあるトラブル1【住宅関係】

一つ目は住宅に関するトラブルです。
特に多いのが、家賃が安い、購入費が安い、と飛びついた物件は、欠陥住宅ではありませんが、かなりの劣化で、修理に膨大な費用がかかった、住みづらすぎて我慢できないというようなことが起こっています。
もちろん、田舎に移住する方のなかには、そういった中古物件や古民家のような住宅に魅力を感じて借りたい、購入したりする人もいるので、最初から分かっていたことではあるのですが、それでも、あまりにも不便だとか、聞いていた以上に老朽化しており、とても住めないというようなことは多少なりとはあるようです。
購入した方の場合、特に多いのが後でかかる改修費が多いことです。
これなら新築を購入したほうが良かったのでは?と思うほど修理に費用がいることもあるようです。
またそういった住宅は例えば下水道が通っていなかったりなど、後で引き込み工事が発生することなど、後々費用がかかってくることもあります。
ともかく、中古物件は比較的後でわかることが出やすいのです。
話に聞いていたことや予想していたこと以上にいろいろ面倒が発生しやすいです。
もちろんすべてがそうというわけでなくて、古民家を好きにいじれるのよいとか、自分なりのスタイルで好きに住めるのが気にいっている、などのようなポジティブな感想も少なくないので、その人が何を求めていたのかということにもよりますが、住宅に関してはかなり慎重に選ぶことをおすすめします。

田舎暮らしでよくあるトラブル2【仕事関係】

二つ目は、仕事に関するトラブルです。
多くの場合は、仕事を決めてから移住すると思うのですが、最近は転職込みでの移住計画を立てる方が多いです。
つまり、仕事もがらっと変えて田舎に住もうというわけです。
例えば、これまでサラリーマンとしては働いていた方が、地元の産業に就くというようなことはよくあります。
あるいは、農業などの、第一次産業に就かれるかたもいらっしゃいます。
そのような方は、最初は、夢や希望があるので、そういった新しい仕事が魅力的に見えるかもしれませんが、そんな甘いものではない、ということをいざ働き始めて気が付くというようことは多いようです。
実際に都会でストレスが多い会社での仕事に嫌気がさして辞めて田舎に移住したり、やりがいや目的が見いだせずに田舎に新天地を求めて移住されたかたのなかには、これが自分が求めいたことだ!という喜びの声もある一方で、やはりそんな甘いものではなかったと後悔の声も少なくありません。
特に農業などは、朝から晩まで体を使って働くというこれまで会社員として働いていた方とは180度違った働き方になれるまでに時間がかかるということは言わずもがなです。

田舎暮らしでよくあるトラブル3【金銭関係】

いざ、田舎暮らしを始めるためには、ある程度のお金も必要になります。
引っ越しや住宅購入、田舎生活の準備、住宅の改修など、いろいろな初期投資がかかったことでしょう。
最初から仕事が決まっているか、あるいはすぐに新しい仕事がみつかればいいのですが、仕事も見つからず、転職先もない状況で始めた田舎暮らし。
お金もそこそこかかります。
田舎だからといって生活費が全くいらないということはありませんし、物価が安いといっても、それなりの生活費は必要です。
車がないと生活できないようなところであれば、交通費としての車購入やガソリン代はむしろ都会に住んでいた時よりもかかることもあります。
車を使うようになれば、保険料、税金などもかかりますので、むしろ公共交通機関が発達した都会のほうが費用的にはかからないのです。
ですので、こういったいろいろな生活にかかる費用がかかる上に、仕事がきまっていないということになるとお金はますますトラブルとなります。
古民家や中古物件を購入した時点で貯蓄を切り崩していたとすると、そこに生活費がかさむのはかなりの痛手です。

田舎暮らしでよくあるトラブル4【ご近所関係】

都会で生活していた方は、ほとんどは近所に関するトラブルを感じたことがありません。
もちろん全くないわけではありません。例えば、近所の騒音問題やごみのトラブルなど些末なトラブルはどこでもあるものです。
ただ、都会の場合は、隣の人や近所の人とのかかわりが少ないので、トラブルはあるものの、人間関係が悪化したりといったことは少ないです。
もともとそれほど人間関係があるわけではなく、関係自体が希薄なのですから、特に仲たがいをするとかそういったことには成り得ません。
トラブル単独の問題です。
そういった場合であれば、たとえば賃貸なら、騒音があれば管理会社にクレームを言う、大家さんになおしてもらうようにお願いするなど、第3者が間に入りトラブルを改善してもらえるわけなのですが、田舎ではそうもいきません。
これがトラブルの原因です。田舎では自治会や町内会などの堅い結束があったりして、近所のトラブルにはかなり敏感です。
都会のように、隣の人がうるさいから気軽に管理会社に文句を言う、そういう単純なことではありません。
田舎の近所トラブルは、長々と後を引くことにもなりますし、例えばそこで仲間外れにされたり、悪口を言われる標的のようになることもあります。
ですので、田舎の近所トラブルはとても深刻な問題です。よくあるのがペットがある人の敷地でフンをするとか、鳴き声がうるさい、そういった些細なことです。
都会でもこういうトラブルは多いですが、田舎の近所トラブルはより深刻になりやすいです。

田舎暮らしでよくあるトラブル5【メンタル面】

なかには、田舎に住み始めて、寂しさでホームシックになったとか、引きこもりになった、鬱になったという方もすくなくありません。
実は田舎ほどもともと住んでいた人の結束が固いので、そういう既にあった仲間に入れないということが多いのです。
そうなると、都会ではたくさん友達がいた方も、知り合いもいなくて、心を許せる人もいない、しかも仲間外れのような扱いを受けて、軽い鬱のようになる方が多いようなのです。
田舎の人間関係がよく合って、仲の良いお友達がたくさんできた、アットホームでいい、などのように良いコメントもあるのですが、なかには、全く馴染めずに孤立感を感じている、表面上は仲良くしてもらっているか何となくそよもの感をいつまでも感じているというようなコメントも同時におおいです。

田舎暮らしでよくあるトラブルまとめ

このように都会から田舎に移住するといろいろなトラブルが起こります。
田舎暮らしの夢を抱きすぎていて、理想と現実の違いに気が付いた、そんなことが多いようです。
ですので、そういったトラブルにみまわれないように、まずはよく田舎暮らしのメリットとデメリットを考え、田舎暮らしが本当に自分に合っているのかということを始める前によく考えておくのがいいいですね。

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