田舎暮らしの注意点

夢や理想の生活が待っていると思われがちな田舎暮らしですが、田舎暮らしは決していいところばかりではありません。楽しい生活が待っていると思って田舎へ移住したのに大変なことが多くて苦労している、そんな人も中にはいます。では田舎暮らしにいったいどんな注意点があるのか、田舎暮らしの注意点について解説していきます。

田舎暮らしの注意点1【自然災害について】

自然豊かな場所で生活を営む田舎暮らしですが、良くも悪くも自然の影響を受けやすいという事実を決して忘れてはいけません。人には自然の環境が絶対的に必要ですから、自然ととともにある生活はもちろんありがたいことです。都会だと自然とかけ離れた生活環境になりやすいですので、自然の多い場所で生活する田舎暮らしがとても魅力的なのは間違いないです。ですが自然が多いということはそれだけ自然災害の影響も受けやすいということですから、その事実を失念してしまうのは御法度です。

たとえば山の中にあるような田舎暮らしをする場合、土砂崩れによって道路が通行止めになってしまう危険性があります。台風などで大雨が降った後は地盤がゆるみやすく、最悪の場合土砂崩れを起こしてしまいかねません。都会のような平野部では考えられないようなことですが、田舎の山ではそんな土砂崩れの恐れがあります。また土砂崩れとまではいかなくても、大雨のあとに道路に落石があったり、倒木があったりなど、道路へのさまざまな悪影響が十分考えられます。

また豪雪地帯では、降雪量の多さにとにかく手を焼くことがめずらしくありません。都会では5センチ積もっただけで大騒ぎしますが、豪雪地帯では冬にもっとたくさん雪が降ります。20センチ30センチぐらいは日常茶飯事、場合によっては1メートル2メートルというぐらいの積雪量になるというのですから想像を超えています。このような環境に身を置いても「田舎暮らしはいいね」といえるのか、注意点としてよく考慮する必要があるのは確かです。

さらに離島のような田舎暮らしでは台風の影響をモロに受けやすいというのも、自然災害の1つに含まれます。台風が直撃すればまともには生活できないですし、家屋の倒壊をはじめとした建物への被害も十分ありえます。さらに田舎暮らしの楽しみの1つである農作業で育てた作物が、台風によってダメになってしまうのかもしれないのです。

こういった自然災害は田舎暮らし特有のものですので、田舎暮らしする際はどんな自然災害が考えられるのかよく調べておかないといけません。

田舎暮らしの注意点2【交通の不便に関して】

都会は公共交通機関が十分整備されているため、交通の便で困るようなことは基本的にありません。仮に電車の最寄り駅から遠くてもバス停がそばにあったりなど、何らかの公共交通機関を利用できるようになっているのが都会です。つまり都会ならマイカーがなくても、移動に困らないです。

ですが田舎暮らしの場合は、交通の便が必ずしもいいわけではありません。むしろ交通の便はよくないのが当たり前です。最寄り駅という形で駅が身近にあるのはまだ恵まれているほうで、場所によってはバス停しか使えないような地域もあります。しかもそのバス停も多くて1時間に1本、少なければ2時間から3時間に1本しかない運行していないということもあります。またバスにしても利用者があまりにも少なければ、最悪の場合廃線になってしまうこともあります。高齢化が進み人口減少に歯止めのきかない田舎では交通の便を確保するための公共交通機関がなくなったりしますので、交通の便が不便なところは田舎暮らしの忘れてはいけない注意点です。

これでは公共交通機関を利用した移動はとても大変なので、必然的にマイカーを持たなければいけなくなります。ただマイカーを持って利用するためには、運転免許を取得し、マイカーを買い、そのマイカーを維持させるための燃料代、車検代、税金等を支払わなければいけないです。田舎暮らしは移動を自由にできないことが、大きなネックになります。

田舎暮らしの注意点3【動物&虫】

自然の多い田舎は、都会と比べて動物や虫が多いです。野生の動物や虫を見かけることは都会よりも全然多いですから、その耐性がないと田舎暮らしは難しいかもしれません。

たとえば田舎では夏になると道を蛇がニョロニョロと這っていたりします。実際の蛇を見たことがない人からすれば、かなり衝撃的な光景に感じられるはずです。慣れればどうということないですが、生理的に無理な人からすれば恐怖に感じておかしくありません。

また家の中に虫が発生しやすいのも、田舎暮らしの特徴です。都会ではあまり見かけないような大きなクモだったり、ムカデがいたりすることもあります。虫が嫌いな人からすれば、かなり厳しい生活を強いられることになるのは想像に難くないです。

さらに畑を荒らすことがあるサルやイノシシも、田舎暮らしの天敵です。せっかく育てた作物をサルやイノシシに荒らされるなど獣害に遭ってしまうのも、田舎暮らしならではの悩みです。動物や虫の影響を受けることが、田舎暮らしの注意点に含まれます。

田舎暮らしの注意点4【濃い人間関係】

都会ではご近所付き合いがほとんどなかったりするものですが、田舎暮らしともなればそうはいかないことが多いです。隣同士はもちろん集落全体で情報を共有することが珍しくありませんので、その分情報は筒抜けになりやすいです。人間関係をしっかり構築しておくことでいざという時に助け合えるメリットはもちろんあるのですが、その分プライバシーがあまり守られないことは覚悟しておかないといけません。

どういうことがあったのかという情報は良くも悪くもすぐに駆け巡ってしまいやすいため、隠しておきたいようなことも知られてしまう恐れがあります。無関心でいて欲しい部分まで知られてしまうこともありますから、時には「困るなあ」と思うこともあります。ネットワークの強過ぎる人間関係が仇になってしまい、否が応でも周りと干渉せざるをえないことが、田舎暮らしの注意点の1つに数えられます。

田舎暮らしの注意点5【収入源】

都会よりも人口が少ない田舎は、収入源の確保をよく考えないといけません。都会なら仕事が山ほどありますが、田舎にも同じように仕事があるとは限りません。仕事が思い通りにできなければ収入源の確保は難しくなりますから、生活していけなくなってしまいます。都会と比較すれば田舎は確かに生活費をおさえて生活できますが、かといって生活費がまったくかからないわけではありません。ですから何でもいいですから安定継続収入は確保していかないといけませんので、そこは楽観的に考えてはいけない部分です。

田舎でできる仕事に適性があったり向いている人はいいですが、そうでない人は仕事探しに骨を折ることになります。仕事を一から見つけることも田舎暮らしの醍醐味なのは確かですが、そうはいってもいつまで経っても収入源を確保できないのは精神衛生上よくありません。お金を底をついたら田舎暮らしどうこうの前に普通に生活していくことができなくなってしまいますので、お金のことを軽視して田舎暮らしを始めてしまうと痛い目をみる可能性が高いです。

田舎暮らしでどうやって生計を立てるのがベストなのか、その答えを出しておかないと田舎暮らしは苦労します。田舎暮らしを始める前にぜひともはっきりさせておきたい注意点です。

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