田舎暮らしと売家

田舎の売家を利用することで選択肢が広がる

田舎は買い手が少なく、地価の上昇なども見込めないことから売家が増えています。田舎暮らしに憧れる人や、ゆったりとした老後を過ごそうとする人には魅力的な物件も多く、移住も含めて検討する人は珍しくないのです。
若干古い家であってもリフォームをするなど工夫をすることで暮らしやすくなることもあります。都心部では難しい庭や駐車場の確保も簡単で、畑作りなどを楽しむ人もいます。
働く場所を選ばない仕事をしている人の場合は、移住してネット経由で仕事をするなど更に選択肢が広がります。
田舎であっても通信網が充実していることは珍しくなく、通信に関する補助などを行うことで人口増や企業誘致に成功した自治体があるのもポイントです。

田舎の売家で一番難しいのが好みとのマッチング

田舎の売家で一番難しいのが好みとのマッチングです。田舎の売家は価格が安く、土地も含めて安価に購入できるのが魅力です。
ただし、自分の好みの家があるかは別になります。立地が好みでも家の作りに不満がある場合や、逆に家が好みでも交通の不便さなどがネックになることもあります。自分で実際に確かめに行くのにも手間がかかるのもポイントで、どうしても物件選びは長期化する傾向があります。
フィーリングで選んで購入して不便さも含めて楽しめるようなら問題はありませんが、最低限交通と医療に関する情報はチェックしておくのがおすすめになります。
田舎の売家は設備が充実していないことが多いため、ある程度手を入れることも視野にいれておいた方が良いのです。

手を入れる場合は自分でやるのか人に頼むのか

田舎暮らしの醍醐味の一つが、何を自分でやるかです。自給自足の暮らしに憧れる人や、家を持って自分好みに作り変えていくことが楽しみの人もいます。
田舎の家はある程度手を入れることが前提になるため、自分でリフォームをしたいのか業者に任せるのかでも差が出るのです。
自分でリフォームをしたい場合は、リフォームに関する知識を身につけるだけでなく、資材をどう用意するかも考える必要があります。ホームセンターなどで揃えられるものなのか、ホームセンターまでの距離がどれくらいあるかも重要になるからです。
場合によっては通販利用するなど時間と手間を考えて用意する必要があります。
人に頼む場合でもどの業者に頼むかは大切になってきます。田舎になるほど人手が足りないケースが増え、周辺から業者を探すにしてもなかなか見つからないケースも目立つのがポイントです。
ある程度時間をかけることや根気良く探すことを楽しめると更にプラスになります。

古民家を生かす場合はまた感覚が変わることが多い

田舎の売家の中でも古民家の場合はまた感覚がかわることが多くなります。古民家のつくりは湿気を逃がす、通気性を確保するなど家を持たせることに重点をおいています。
現代社会の高気密で断熱性が高い家の設計とは考え方がまったく異なるのです。そのため、古民家にする場合は古民家の良さを受けいれて、最低限のものを追加して使い続けるか、古民家の特徴を残しつつ暮らしやすいように全面的なリフィームするか選択する必要があります。
古民家としての特長を生かしつつリフォームするには高いデザインセンスが必要になるほか、補修にどのような建材を使うかが鍵になります。古民家のリフォームなどを専門的に行う業者も存在するため家にこだわるのであれば問い合わせて見るのも方法です。

田舎に引っ越す場合は補助金などの制度がないかもチェックする

田舎の売家を購入する場合は、引っ越した場合にどのような生活になるかを想像することは大切です。収入に関する問題や出費に関してもしっかりと見ていきたい部分になります。
田舎に引っ越すのであればチェックしたいのが補助金のありなしです。過疎化や人口減少に悩む自治体は多く、住民を増やすために様々な補助金を用意していることが多いからです。
費用の負担などを行ってくれる場合もありますが、地元企業に勤めることなど条件をつけている場合もあります。子どもの有り無しなど影響しやすいためしっかりと確認したい部分になります。
家族が多いなら補助金などの生活の補助が充実しているところを優先して売家を探し、マッチしそうなところに引っ越すというのも方法になります。生活の負担を大幅に広げることで、老後に対する不安などを払拭できることもあるからです。
経済の感覚は人それぞれですが、利用できる制度は積極的に利用するのがおすすめになります。

温泉つきの物件など付加価値で売り出すケースも存在する

田舎の売家のほとんどは住む人がいなくなってしまったものです。ただし、田舎にも新築物件は存在し、温泉つきで都心部へのアクセスもいいなど付加価値で売っている物件もあるのです。
また、事情があってすぐに手放さなければならなくなり、新築同然で売家になっている物件が出回ることもあります。
ライフスタイルや付加価値で考えるのであれば、新築に近い物件を探して購入するのも方法です。温泉つきの家に憧れる人や、眺めの良さや設備の良さで魅力を感じる人もいるからです。
建物本体の価格はともかく、土地の価格はかなり安くなるため割安感がある物件も存在します。高原のリゾート地に別荘に近い感覚で移住する人もいて、ひそかに人気になっているのです。
買い物は通販などをメインに、食品なども宅配サービスを利用して不便さを緩和する人もいます。たまに遠出して買い物をすることを楽しみに、生活にメリハリをつけること可能なのです。
リフォームをするにしても手続きや費用がかかるため、手間や時間を考えて選択肢を増やすのも方法になります。

田舎の売家を購入して後悔するパターンは?

田舎の売家を購入して後悔するパターンもあります。事前にパターンにあてはまらないかチェックしておくことは大切で、良く考えたい部分にもなっています。
たとえば、田舎となるとどうしても虫が多くなります。家に入らないように工夫をすることは可能ですが、根本的な数や種類が違うため注意が必要です。
医療や買い物など生活にかかわる設備があるかも大切です。子どもがいる場合は通学がどうなるかまで考えなければなりません。田舎になると子どもの送り迎えをしてくれる学校なども存在しますが、医療機関にバスで行けるか、バスは何分感覚でくるかなどもチェックする必要があります。
田舎だとバスがあっても1時間以上間隔が空くといったことは珍しくないため、感覚がずれやすい部分です。
コンビニのあるなしも重要ですが、コンビニがいつまであるかも問題になります。田舎になると採算性が取れないことや、人材不足でコンビニ自体がなくなることも珍しくないからです。
売家を購入するなら数十年単位で住むことが前提になることが多く、コンビニや病院などがなくなったら次の手段を考える必要があります。設備が増える田舎は少ないのです。

田舎の売家を購入するならメリットデメリットの比較をすること

田舎の売家を購入するならメリットとデメリットをしっかり比較することが大切です。家が安く購入できることは間違いなくメリットですが、その後の生活は不便になることが多いからです。
デメリットになる部分も通販の利用などで緩和することもできますが、人口減少が顕著な地域に移住すれば病院やコンビニなども少なくなっていく場合もあります。
公共交通機関に頼りたい場合は交通網がしっかりしているかの確認も必要で、長い目で生活の持続性を考えることが大切です。
一方で、持続可能な社会作りに興味がある人や、困難や不便を楽しめる性格の人にはプラスに見えることも多いのです。

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