田舎暮らしと「うつ」

田舎暮らしでうつは治る?それとも悪化する?

都会から田舎へ移住することで、うつが治ったと言うケースもあれば逆に発症したと言う場合もあるようです。やはり田舎と言えど多彩な地域がありますから、場合によっては自身にとって思わしくない環境であることも、可能性として考えられます。しかし、反対にそこでの暮らしが気に入った場合にはうつ症状が軽減されて、素敵なセカンドライフを満喫している方も少なくはありません。このことから重要なのは、自身にとって住みやすい環境を探し出すことだと言えるでしょう。
また、自身にとって田舎暮らし自体が向いているかどうかも、気をつけたいポイントです。余りにも何もないと、不便さがストレスになる可能性もあります。移住を考えるには、まずはクリアしておきたい点を洗い出してみることが大切と言えそうです。

田舎暮らしでクリアしておきたいポイント

自然が豊富でゆったりとした時を過ごせるのが田舎の魅力ですが、裏を返せば都市機能が充実していないなどの問題点が幾つかあります。ここを無視して移住を決めると、後悔する結果になりえるので、検討すべきポイントを押さえておくのがおすすめです。
第一のポイントは、住環境についてとなります。インフラの充実度は期待できませんが、うつの克服のために移住するのであれば、病院への通い易さは気をつけたい部分。他にも生活に欠かせない施設や店舗は、移住前に下調べしておくと良いでしょう。加えて気候についても、住環境に関して重要な箇所です。住み慣れたエリアと違って、極端に暑さ・寒さが厳しいなどの特徴があれば、これはストレスに繋がりえます。
第二のポイントとしては収入を維持できるかどうかで、これは不安なく生活するために重要です。特に自身の将来や経済面については、うつ病の方にとって大きな不安要素になりえる部分となってきます。今の仕事を続けられるのか、それとも新しく就職・開業をするかでも変わってきますが、収入を安定させられるような計画を考えておきたいものです。
第三のポイントは人間関係です。これは都会でも問題になる部分ですが、田舎にはならではの注意点があります。それが独自の慣習や風習・考え方があることと、閉鎖された環境であるため噂がすぐに広がる点です。独自の風習や慣習については、予め確認しておくことが大切となります。もらったものは倍返しとか、結婚式は村人全員参加などが良く見当たるものでしょうか。他にも色々とある他、地域には暗黙の了解として根付いている文化もあるので、これも注意点です。これらを知らないと上手く馴染めないケースも少なくないようで、田舎にはそれなりに人間関係の難しい面があると言えます。
ただし、これらのポイントをクリアできれば、田舎はうつ病を治すために、沢山のメリットがあるのも事実です。今度は田舎の良い部分についてフォーカスしてみましょう。

田舎でうつ病が治った事例から見る魅力とメリット

まずは自然が多く、気分が和らぐ環境にあるのは大きなメリットです。都会の建物群に比べて、森や川と言った自然の景色を好む方には、当然ですがリフレッシュ効果は大きいはず。うつ病治療中の方は、お気に入りの散歩コースを見つけたり、落ち着けるスポットを開拓しているケースがよく見当たります。
人間関係についてはネックになることもありますが、逆に魅力につながることも少なくはありません。都会に比べて人がいないので、ひと目が気にならないと言うメリットがあります。また穏やかな性格の方が多い地域では、近所付き合いも苦にならず、良好な関係が築けたと喜んでいる事例もありました。また流行やファッションにうとい傾向があるので、服装などに気を使う必要性がうすいのも、メリットとなります。うつ病を発症している時には、あまり身だしなみに気を使う余裕もなくなってしまいやすいものの、周りの人もファッションにうるさくないので溶け込みやすいようです。
田舎では人々がゆったりと暮らしているので、忙しい毎日に疲れてしまった方には、効果が大きいでしょう。街の雑踏や満員電車、長蛇の列などが田舎にはありませんから、これだけで心が安らぎます。
他には地域ならではの特徴があり、これが好影響になる可能性はあるでしょう。田舎ではおいしい水を毎日手軽に楽しめたり、高品質な食材も廉価で手に入るようなケースがあります。祭りなどの楽しいイベントも、気に入れば生活に好影響があるはず。このような部分も精神面を好転させてくれる可能性はあるので、うつ病の治療を考えてもメリットと言えます。

住みやすい田舎を見つけるコツ

ここまでは田舎の魅力や気をつけたいポイントについて見てきましたが、それならどうやって、自分に合う地域を見つけ出すのかを知りたい方は多いはずです。この点に関しては、先人たちの経験も踏まえつつ考えていくことにしましょう。
まず、候補地の選定においては別荘地や、他のエリアからの人の流入がある程度みられる場所を調べてみると良いでしょう。別荘地であれば都心部からの移住者が生活できていることになるので、よそ者に対しての警戒も低いと考えられます。他のエリアからの移住者が暮らしている場合にも、先例があることになりますから心強いです。このような環境では、移入してきた方たちと情報交換をして上手く溶け込めるような可能性もありますから、積極的に検討してみてはいかがでしょうか。
後は地域振興の一環で、田舎暮らしの体験イベントを企画している地域も、考えてみても良さそうです。地域ぐるみで移入を推進しているので、うまく溶け込みやすいかも知れません。また体験イベントに参加することで、実際にどのような生活になるのか確かめられますから、これは大きなメリットがあるでしょう。田舎暮らしを考えているけど、まだ悩みが大きい時には、思い切って利用してみるのがおすすめです。

暮らしやすい物件を選ぶことも大切

田舎暮らしでは物件選びも極めて重要です。せっかく移住しても暮らしにくい物件でしたら、うつ病の治療の足かせにもなりかねません。逆に快適な物件を入手できれば、田舎ですから趣味に没頭したり、DIYで好きにリフォームしやすいなどのメリットも生じてきます。
物件選びの第一段階は、賃貸にするか戸建てを買い切るかを決めるところから始めましょう。賃貸では田舎暮らしが肌に合わなくても、気軽に契約を解除できるので問題が少ないです。買いきってしまう場合には後処理が面倒にはなりますが、近年は助成金制度や空き家バンクで入手自体はしやすくなっているので、長所と短所をよく比較して決めていきましょう。
また土地の入手に関しては、都市部とは違った問題も起こり得るので気をつけて下さい。良くあるのが都市計画法における市街化調整区域に指定されているようなケースで、これでは建築が大きく制限されてしまいます。他には崖条例などによって規制される場合も少なくはありません。なお、農地に関しては宅地に転用するのに特別の手続きが必要になってきますから、これにも要注意です。
他には、田舎には未登記物件や境界線がわかりにくいなどの特徴があります。また、上下水道が完備されていないケースも見られるようです。このような特徴があるので、安全のためには田舎での物件取扱に実績のある不動産会社を選んで、色々と相談できるようにしておくと良いでしょう。田舎暮らしでの注意点を教えてもらえたりと、対応力がある会社を選ぶのがおすすめです。

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